缶詰の選び方について

缶詰の選び方について

ドッグフードと言うとカリカリのドライフードをイメージしますが、缶詰タイプも存在しています。
缶詰タイプのフードは柔らかく、子犬や老犬といった歯の弱いペットでも食べやすいのが特徴です。
また摂取できる栄養もドライフードと比べて異なる場合があるため、うまく使い分けることが大切です。
今回はそんな缶詰フードの選び方を見ていきましょう。

缶詰もドライフードも基本的に、ドッグフードを選ぶ基準は同じです。
犬に必要な動物性タンパク質を豊富に含んでいる事、原材料に粗悪な物を使用していない事、添加物などを出来るだけ使用していない事です。
缶詰の場合は肉を野菜やお米と一緒に柔らかく煮た物をそのまま缶に詰められるので、ドライフードよりも香りが豊かです。

食感はドライフードよりも柔らかいので、硬い物が噛めなくなった歯が悪い犬や、噛む力が弱い犬にもおすすめです。
寒い時期は油分が固まっていますので、少し温めてから与えると風味が増し犬も喜んで食べてくれます。
ただし種類によっては油分がアレルゲンとなる事もあるので、原材料や品質はしっかりとチェックしてください。
大げさに思われるかもしれませんが、安全性に関してはドッグフードであっても、飼い主が口にできる物かどうかも見極め基準です。

国産の物なら安心ですが、量販店で大量にパック詰めされた安価な物は添加物や肉副産物なども多く含まれている物が多いのであまりおすすめできません。
缶詰は日持ちしますが消費期限はありますから、購入する時は消費期限もチェックしておきましょう。